こんにちは、Chopingです。

今回は前回予告した通りWayne Shorter QuartetのBPCでのコンサートの模様をお伝えしたいと思います。

メンバーはいつも通り、Wayne Shorter(Ts.&Ss.)、Berklee内のGlobal Jazz Instituteで教鞭をとるJohn Patitucci(b.), Danilo Perez(P.)、それからBrian Blade(ds.)で、テーマやモチーフを演奏した後、のっけからフリー寄りの空中戦でした。

セットリストを入手したので記載します。

Zero Gravity /Lotus /Over Shadow Hill Way /She Moved Through the Fair /Flying Home to Rio /Starry Night

アンコールでは確実に“I’ll Go My Way By Myself”が演奏されたのですが、その他の曲についてはフリーの中でモチーフとして、テーマとして順不同に現れたものです。(ただし、これらの曲が演奏されたことについてはDanilo, John, Brianが確信しているとのことです。)

もはや長年一緒にやってきているだけあって、バンド全体がスピリチュアルな雰囲気になっているのですが、さすがスーパープレーヤー達はグルーヴを絶やしません。前半の真ん中のあたりでグルーヴにシェイプが生まれてからは全員がいきいきとしてもの凄いスピード感でした!

Wayneのサックスの音色はバンド全体をまとめあげるのに十分力強く、同時に全体を包み込む温かさも持ち合わせていて素晴らしかったです。

バンド全体としても、各々がその場面でに自身の担っている役割を瞬時に把握した上で、膨大な引き出しから完全にフィットするものを提示し続けていたので、フリーなのに混沌とせずMotivicかつ非常にDramaticで、僕は始終注意を引きつけられてアナザーワールドに連れて行かれっぱなしでした。

たくさんのことが同時に起こっているのにも拘らず、メンバーのリラックスした音を聴いて、コンサート後はなんだかとてもオーガニックな印象でした。

ところで余談ですが今回はBPCの2階席最上部での鑑賞だったんですが、意外に音響が良くて目の前で演奏をきいているかのようなバランスでした。そういうことがあるんですねぇ。BPCに何回も足を運ぶ機会のある方はぜひ試してみてください笑

それではまた次回お会いしましょう!

Choping